バイクパーツメッキ加工履歴

まず、剥離液でユニクロメッキ剥離、剥離後は 全体をバフ研磨する。そして全体を硬質クロム メッキ、一部肉盛りヶ所以外をマスキングして 0.2mm以上肉盛り研削盤で仕上げ研磨をする。 A φ30.10±0.01 B φ30.20±0.01 最終仕上げはサイザル仕上げまで。

まず、軟素材布に油多めの酸化クロム油脂を 塗付けてジャーナル及びピン、シール部の 全ヶ所磨け上げる。

まず、旋盤の四爪チャックでコンロッドを掴み、 大端部内径を芯だし、そして大端部内径を0.3mm ほど下加工、また下加工で削った0.3mm以上 硬質クロム鍍金で肉盛り、更に内面研磨で 精密に仕上げ研磨を行う。 仕上がり寸法（φ30.018）（φ33.020） 最終仕上げは鏡面バフ仕上げまで。

先ず、軟素材布に油多めの酸化クロム油脂を 塗り付けIN側のカムシャフトのカム山及び ジャーナルをラッピング仕上げにする。 そして、ガジリ摩耗があったEX側のジャー ナル1ヶ所を摩耗が無くなるまで円筒研削盤で 下研磨加工、また下研磨で削った-0.5mm分 以上に硬質クロム鍍金を肉盛り、再度、 円筒研削盤にて仕上げ研磨を行なう。 仕上がり寸法φ22.98〜99mm 最終仕上げは全ヶ所ラッピング仕上げまで。

軟素材材料に油多め酸化クロム油脂を添付し ピン及びジャーナルを磨きあげます。 ラッピング処理する事により寸法の変動は 1μ程度です。 ラッピング処理された表面は、非常に滑りが スムーズになり摩擦抵抗の軽減としてお役立て できます。

先ず、円筒研削盤にクランクシャフトを乗せ 砥石の側面で段付き摩耗が無くなるまでスラ スト部を下研磨加工、また下研磨で削った 「-0.2mm -1.2mm」分以上にハードクローム メッキを肉盛り、再度、円筒研削盤に乗せ、 砥石の側面でスタンダードサイズに仕上げ 研磨を行なう。仕上がり寸法、1番ジャーナル の側面から3番ジャーナル側面まで182.95mm 段落ち部分181.05mm. 1番ジャーナル壁から1.9mm. 段落ちも部分から1.9mm. 最終仕上げは全箇所ラッピング仕上げ。

先ず、旋盤にカムシャフトを乗せ研磨加工用の センターを両側面に60度にて加工行う。 次に、そのセンターを利用し円筒研削盤で 摩耗痕が無くなるまで下研磨加工、また下研磨 削った-0.2mm分以上に硬質クロムメッキを 肉盛り、再度、円筒研削盤にてスタンダード サイズに仕上げ研磨を行う。 仕上がり寸法φ29.99mm 最終仕上げは、全箇所ラッピング仕上が。

先ず、インナーチューブのトップの内ネジに 専用の治具をねじ込み研磨用のセンター加工。 両センター芯に円筒研削盤にて点錆や擦り傷が 無くなるまで下研磨加工、また下研磨で削った 0.3mm分以上に硬質クロームメッキを肉盛り、 再度、円筒研削盤で仕上げ研磨を行う。 仕上がり寸法φ34.97mm 最終仕上げは鏡面サイザル仕上げまで

先ず、インナーチューブのトップの内ネジ 治具をネジこみ、そして研磨用のセンター を60度で加工。 センター加工後、点錆や擦り傷が無くなる まで円筒研削盤にて下研磨加工、また下研磨 で削った-0.85mm分以上にハードクローム めっきを肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ 研磨を行う。仕上がり寸法φ42.96mm 最終仕上げは鏡面サイザル仕上げまで行う。