バイクパーツメッキ加工履歴

先ず、旋盤にカムシャフトを乗せ研磨加工用の センターを両側面に60度にて加工行う。 次に、そのセンターを利用し円筒研削盤で 摩耗痕が無くなるまで下研磨加工、また下研磨 削った-0.2mm分以上に硬質クロムメッキを 肉盛り、再度、円筒研削盤にてスタンダード サイズに仕上げ研磨を行う。 仕上がり寸法φ29.99mm 最終仕上げは、全箇所ラッピング仕上が。

先ず、インナーチューブのトップの内ネジに 専用の治具をねじ込み研磨用のセンター加工。 両センター芯に円筒研削盤にて点錆や擦り傷が 無くなるまで下研磨加工、また下研磨で削った 0.3mm分以上に硬質クロームメッキを肉盛り、 再度、円筒研削盤で仕上げ研磨を行う。 仕上がり寸法φ34.97mm 最終仕上げは鏡面サイザル仕上げまで

先ず、インナーチューブのトップの内ネジ 治具をネジこみ、そして研磨用のセンター を60度で加工。 センター加工後、点錆や擦り傷が無くなる まで円筒研削盤にて下研磨加工、また下研磨 で削った-0.85mm分以上にハードクローム めっきを肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ 研磨を行う。仕上がり寸法φ42.96mm 最終仕上げは鏡面サイザル仕上げまで行う。

先ず、リヤサスロッドの両側面に60度で 研磨用のセンター加工。 両センターを芯に円筒研削盤にて点錆が 無くなるまで下研磨加工、また下研磨で 削った0.3mm分以上に硬質クロームメッキを 肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ研磨を行う 仕上がり寸法φ13.99mm 最終仕上げの鏡面サイザル仕上げまで行う。

先ず、0.2mm振れがあったインナーチューブを 油圧プレス機で曲がり修正。 その後、インナーチューブ外径をサビが 無くなるまで円筒研磨加工、また円筒研磨 で削った「0.35mm」分以上にハードクローム メッキを肉盛り、再度、円筒研削盤にて仕上げ 研磨を行う。仕上がり寸法φ35.95mm 最終仕上げは鏡面サイザル仕上げまで

先ず、同じ高さである1番ピンの芯で4番ピン をアンダーカット、またアンダーカットで 削った「1.2mm」分以上に肉盛り硬質クロム メッキを電着させ、再度、クランク研削盤にて1番ピンの芯で4番ピンをスタンダードサイズに仕上げる。仕上げ寸法φ29.995±0.005 最終仕上げば全ヶ所ラッピング仕上げまで。

インナーチューブの両端に60度センター 加工後、円筒研削盤にてサビがなくなるまで、 アンダーカット、またアンダーカットで削った 「1.2mm」分以上にハードクロームメッキを 肉盛り、再度、円筒研削盤にて仕上げ研磨を 行なう。仕上がり寸法φ26.95mm

先ず、材質を鉄系である事を確認し、表面を 軽く研磨後、内径部以外マスキングとし 内面のみ0.2mm肉盛り硬質クロムメッキを 施し、そして内面研磨機で仕上げ研磨を行なう。仕上がり寸法φ35.92mm

リヤサスロッドの両側面にセンター加工 をしますので、二又のアルミブラケットに 治具を組み合わせ、研磨加工前のセンター加工を60度で中心に穴加工を施したのち、 円筒研削盤にて下研磨加工、また下研磨で 削った「-0.8mm」分以上にハードクローム メッキを肉盛り、再度、円筒研削盤にて仕上げ研磨加工を行なう。仕上がり寸法φ13.98mm最終仕上げは、鏡面サイザル仕上げまで。

先ず、旋盤にてリヤサスロッドの両端に60度 でセンターもみ、そのセンターを芯に円筒研削盤にて下研磨加工、また下研磨で削った分は、ハードクロームメッキで「0.3mm」肉盛り、再度、円筒研削盤にて仕上げ研磨を行います。