エンジン。表面硬化目的でシリンダーライナー内面にポーラスクロームメッキ

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エンジンシリンダー 鋳鉄
表面硬化目的でポーラスクロームメッキ処理。

方法と対策
内面にポーラスクロームメッキ処理をします。
先ず、内面を内面研磨にて0.3mmほどアンダー
カット。アンダーカットで削った分以上に、
ハードクロームメッキで肉盛り、再度、
内面研磨で規定寸法に仕上げる。φ80.01mm

ポーラスクロームメッキとは、

あらかじめ
表面を機械的にヘアライン加工及びアヤメ
加工等をしクロムめっきをするか、
又はハードクロームメッキ後その表面を
電解エッチングによって多孔性とし油の保持
性を与えるハードクロムメッキのこと。

ポーラスクロームメッキの特性。

微細な割れが均一に分布されており潤滑油の
保持性を高める為、致命的な焼き付きの問題
が解消できる。

エンジンの内燃機関シリンダ等で耐摩耗性の
向上を目的とし、寿命を長くする為にポーラス
クロムめっきに微量な凹みを作り、潤滑油の
保持をよくする。
鋳鉄 エンジンシリンダー 

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