【再生加工】CR250 インナーチューブのメッキ再生研磨仕上げ。奈良県

状態
インナーチューブの表面には、小傷や
点サビが確認できました。
トップ部はロッレット（アヤメ加工）さ
れていました。
油漏れの原因は、小傷や点サビだと思わ
れます。
対策と方法
硬質クロムメッキと研磨加工で再生します。
先ず、ロッレット部はブラスト加工。
そしてインナーチューブの側面に両セン
ター加工、両センターを芯に旋盤でテーパー
部は4度で加工。オイルシールストローク
部は円筒研削盤にて下研磨加工、また下研磨
で削った-0.5mm分以上には、硬質クローム
メッキで肉盛り、再度、円筒研削盤でSTD
サイズに仕上げ研磨を行う。
仕上げ寸法φ38.96〜94mm
最終仕上げのバフ研磨にてオイルシール挿入
口を丸めておく。この作業は重要になる。
シールを組む時に角が立っているとシール
が痛むので。