【メッキ再生】XS1 インナーチューブのメッキ再生研磨仕上げ。埼玉県

状態
インナーチューブの表面は、多数のサビが
盛り上がっていました。手で触るとザラ
ザラしてました。
油漏れの原因は、盛り上がったサビが
オイルシールを傷めたものと思われます。
対策と方法
硬質クロムメッキと研磨加工で再生します。
先ず、インナーチューブのトップボルトが
嵌る内ネジに研磨用の治具をネジ込み、
旋盤にて両センター「面取り」を60度で加工。
その両センターを芯に円筒研削盤にて膨れ
サビが無くなるまで真円に下研磨加工、
また下研磨で削った-0.8mm以上に硬質クロム
メッキを肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ
研磨を行う。
仕上がり寸法φ33.94mm.
最終仕上げは鏡面サイザル仕上げまで。