【再生加工】油圧シリンダーロッドの曲がり修正からメッキ再生研磨仕上げ。福岡県

状態
油圧シリンダーロッドの表面には、摩耗
や点サビがが確認できました。
また0.6mmの曲がりも確認できました。
油漏れの原因は、曲がりや摩耗そして
点サビだと思われます。
対策と方法
硬質クロムメッキと研磨加工で再生します。
先ず、油圧プレス機にて0.6mmの曲がりを
伸ばします。そして旋盤にてロッドの両側
面にセンター加工。そして両センターを芯
に円筒研削盤で摩耗や点サビが無くなるまで
下研磨加工。また下研磨で削った「-0.3mm」
分以上に硬質クロムメッキを肉盛り、再度、
円筒研磨機で仕上げ研磨を行う。
仕上がり寸法φ79.97〜φ79.94mm
最終仕上げはサイザル仕上げまで。